韓国コスメ

韓国コスメと日本のコスメの違いって?成分や特徴を比較!

SNSを中心に話題となるアイテムが日々登場する、韓国コスメ。

しかし、なかには「韓国コスメがなぜ人気なの?」ということだったり、「日本のコスメとは何が違うの?」といった疑問を抱いている方もおられるかもしれません。

韓国のコスメはまだまだ未知のアイテムだらけで、成分が肌に合うかどうかもわからない方も多いはず。

日本のコスメとの違いや、安全性についても比較しておいたほうが選ぶ時にも、判断しやすいですよね。

そこで今回は、韓国コスメの特徴や日本コスメとの違いについてご紹介いたします。

韓国コスメに見られる特徴は?

SNSでよく話題になる韓国コスメ。

人気も高く、日本でもたくさんの商品が売られていますよね。

美容大国・韓国の高品質コスメが安価で購入でき、人気のアイドルが広告を務めることもあって、現在若い世代から熱狂的な支持を集めています。

これらの韓国コスメが有名ですよね。

・メディヒール(MEDIHEAL)
・グーダル(goodal)
・アイソイ(isoi)
・魔女工場 (ma:nyo)

そこで、韓国コスメと日本コスメの違いを知るために、韓国コスメの特徴を見ていきたいと思います。

コスパがいい!

現在流行っている韓国コスメの特徴は、なによりもコスパが良いことです。

時期にもよりますが、韓国コスメの平均価格は以下になります。

・プチプラ:500円〜1,000円
・ミドル層:2,000円〜3,000円
・デパコス:5,000円

日本のコスメとの違いが、『韓国コスメにはデパコスがほぼない』ということです。

韓国にも百貨店はあって化粧品も販売されていますが、基本的には日本の資生堂やカネボウのブランド、世界的なビューティブランドのほうが多いのです。

だから『韓国コスメ』というジャンルで言うと、5,000円以上の高いコスメはほとんどありません。

成分にこだわったスキンケアアイテムが豊富

韓国のスキンケアブランドの多くは、こだわりぬいた成分を自社ブランドのコスメに配合しているという特徴があります。

植物由来や果物由来、漢方を配合したコスメ。

さらには韓国コスメブームと同時に話題となったカタツムリエキスのように、日本ではなじみがない成分を配合したコスメなども有名です。

また、SNSを中心に人気のシカペアクリームでおなじみの『Dr.Jart+(ドクタージャルト)』など、ドクターズコスメが多いのも韓国のスキンケアアイテムの特徴であると言えます。

メディヒールニキビパッチ

あのメディヒールからももちろんニキビパッチが出ています。

こちらは一箱で2種類入っているのではなく、それぞれ別売りとなっています。

自分にできやすいニキビのタイプに合わせて購入できます。

とてもはがりにくく、粘着力があるので、長く寝ている間に貼るときにおすすめです。

メディヒールニキビパッチはこちら

ど派手な目を惹くパッケージと高発色のコスメが豊富

韓国コスメの中には、一度見たら忘れられない目を惹くような派手なパッケージのアイテムが多くあります。

韓国コスメならではのキュートな色使いやユニークなデザインが特徴的なパッケージとなっています。

また、カラーが豊富なのはもちろん、高発色で使い心地の良いアイテムが多いのも、韓国コスメに見られる特徴のひとつです。

画期的なコスメの開発

クッションファンデーションや、長時間色落ちしないリップティントなど、今では定番となったアイテムも、韓国コスメが発祥といわれています。

ベースメイクを簡単に1つの化粧品で終わらせたい!色が落ちないで長時間高発色が続くリップが欲しい!などの悩みを解決するために、次々と商品開発をおこなっています。

ミシャ M クッション ファンデーション

 

クッションファンデはこれ1つで保湿、化粧下地、日焼け止め、ファンデーションなどマルチ機能を持っており、時短メイクにぴったり!

付属の専用パフは「三層構造」加工されており、パフのしなやかな表面がクッションに含まれる水分やファンデーションを均一に吸収、ふんわりとした仕上がりを高めてくれるので
不器用さんでも塗りやすそう。

忙しく、バタバタしてしまう朝の時間帯でも、すばやく均一に仕上げられるのがクッションファンデの特徴です!

\韓国コスメMISSHA(ミシャ)公式オンラインショップ/

美肌の国・韓国発のコスメブランド【MISSHA(ミシャ)】公式サイトはこちら!

日本コスメの特徴

続いて、国内の日本コスメの特徴をご紹介したいと思います。

日本コスメのイメージって、何を想像しますか?

化粧品開発の技術力が高い

化粧品業界には、世界各国(74地域)の化粧品技術者が加盟している、国際化粧品技術者連盟(IFSCC)という団体があります。

このIFSCCが発表した化粧品技術の国別ランキングで日本は1位を獲得しています。(ちなみに2位フランス、3位アメリカ、4位韓国)

この結果から、日本のコスメは世界で最も技術力があるといえるでしょう。

理由としては、日本ならではの厳しい規制が挙げられます。

例えば、3年間の品質保持義務や、化粧品に使用する原料の安全性試験をクリアしなければならないといったことです。

日本は、非常に化粧品の開発技術が高く、質が高いコスメが多いと言えるでしょう。

成分が肌に優しい

日本のコスメの特徴は、成分が肌に優しいという特徴があります。

特に最近は、『無添加コスメ』や『医療専売品(ドクターズコスメ)』なんかも人気が出てきています。

日本は、肌に関して・成分に関して・その他多くのことに関しても研究が盛んに行われています。

長年研究されてきた技術や知識を盛り込んでコスメが作られるわけなので、それは素晴らしい世界レベルの日本コスメが誕生しています。

化粧品メーカーの歴史が長い

初の国産の化粧品メーカーはなんと江戸時代までさかのぼります。

現在、あんず油で有名な柳屋本店の創業が1615年と化粧品メーカーの中では最古といわれています

日本の化粧品の歴史は長く、最長で400年以上の歴史を誇ります。

これだけのメーカーと商品が、長期にわたり日本で愛されているということはそれだけ信頼性が高いということなのです。

韓国コスメと日本コスメの使い分け方

それでは韓国コスメと日本コスメはどのように使い分ければいいのでしょうか。

だから、どちらが優れている・どちらが劣っているなんてことは基本ありません。

  • 値段
  • メイク方法
  • 信頼性

日々新たな商品が生み出されている競争率の激しい韓国では、低価格のコスメが生まれやすい状況となっています。

その結果、気になるから買ってみよう!と気軽に購入しやすいプチプラコスメが目立っています。

反対に、日本コスメでは、研究開発費や広告宣伝費などの人件費で原価があがったり、室の高さや安全性を維持するため、販売価格があがってしまいます。

しかし、安全性や、継続して使用したりする場合には、日本コスメがおすすめです。

流行は日々変化していきますが、人気の商品やメイク方法も韓国と日本では多少変わります。

例えば、ベースメイクでは、韓国ではクッションファンデーションなどでしっかりと肌を作りこむ、カバー力がより重視されたメイクが主流ですが、一方日本では、ナチュラルな素肌感が残り、軽い仕上がりのメイクが人気です。

このように、自分の求める仕上がりを考えて、コスメを選んでみてくださいね。

まとめ

誰もが名前を知る有名ブランドが多い日本コスメと、次々に新作が生まれる韓国コスメ。

どちらにもそれぞれの良さや特徴があります。

ぜひ自分好みのコスメを見つけて、使い分けてみてください。